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固定費

【節約】固定費の中で効果最大 家賃を下げて節約する

 

必ず必要な費用である家賃についてです。

衣食住の中の『住』であり、家賃は必ず掛かります。

家賃にって一般的な固定費の中でも、最大だと考えます。

ということは裏を返して言えうと、費用の削り幅が一番大きい費用であります。

つまり、今後の長期的な視点で大幅に効果が期待できる固定費であります。

これを削るか否かで、今後節約が大きく変わってきます。

 

①家賃について

家賃は、条件によって金額を大幅に変わります。

お店で売っている商品と同じように、条件によって物件の価値に違いがあり金額がピンキリです。

条件は、築年数であったり、立地、オートロック有無など、同じような建物でも金額が大幅に変わります。

物件の家賃に関わるポイント
・築年数
・立地
・オートロック有無
・近隣にスーパーやコンビニの有無
・近隣で小学校や幼稚園などの有無
・駅など、交通機関からの距離
・治安
・部屋の日当たりが良いか
・交通の多い立地でないか
・部屋の階数
・部屋の数
・リビング、キッチン、トイレ、風呂(脱衣所)がドアで区切られているか
・シンクの大きさ
・オール電化であるか
・収納が多いか
・生活し易いか
・ペットの飼育OKであるか
・浄水器があるか
など

このように、言い始めたらとならないくらい色々なポイントがあります。

このポイントによって、賃貸の価値(家賃)が決まっています。

②費用が掛かっても、引っ越すべきなの?

結論から言うと、引っ越すべきです。

節約をしていくことを前提で考えると、現在のお住まいが平均家賃より高ければ、引っ越した方が良いです。

家賃を見直すことで、長期的に考えるととても大きな効果が出ます。

 

(1)引っ越しで掛かる費用

引っ越しをすることで掛かる費用について触れます。

実際に掛かるもの・掛からないもの・額が変わるもの、色々あります。

引っ越しで掛かる費用

・家賃
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・引越し業者
・梱包資材費
・消毒(クリーニング)費用
・鍵の付け替え費用
・賃貸住宅の二重家賃
・インターネットの切り替え

 

※状況のよって掛かる費用
※状況のよって額が変わる費用

・引越しの挨拶品
・家具・家電など生活用品の購入
・管理費・共益費
・鍵交換
・火災保険料
・駐車場代

これでなんとなくイメージ出来たと思います。

それでは、具体的な金額を記載していきます。

尚、金額はざっくりした金額です。

特に引越し業者の金額に関しては、引っ越し先への距離によって金額が大幅に変わります。
※『状況のよって掛かる費用』『状況のよって額が変わる費用』に関しては、なんとも言えないため記載しません。

引越しに掛かる費用(概算)
項目 金額 備考
家賃 45,000円
敷金 45,000円
礼金 45,000円
仲介手数料 22,500円
引越し業者 70,000円 自身で行えば費用を下げられる
梱包資材費 0円 引越し業者費用に含む
消毒(クリーニング)費用 0円 支払い済みの敷金で対応
鍵の付け替え費用 0円 場合によっては掛かる費用
賃貸住宅の二重家賃 0円 無しにするよう調整
インターネットの切り替え 0円 乗り換えキャッシュバックで0円
227,500円

 

(2)引越し後のシミュレーション

引越した後の料金のシミュレーションをしてみましょう。

水道光熱費などの必ず掛かる費用はどこに住んでいても掛かる費用なので、家賃と引越しに掛かった費用で金額の推移を視ていきます。

 

従来、家賃が月70,000円の物件に住んでおり、月45,000円の物件へ引越ししたことを想定します。引越ししないのと、引越しした場合を比較します。期間は2年間で、2年後に支払っている総額はどのようになっているでしょうか。

料金シミュレーション
従来 引越し後 備考
1月 70,000円 227,500円 引越し初期費用
2月 70,000円 45,000円
3月 70,000円 45,000円
4月 70,000円 45,000円
5月 70,000円 45,000円
6月 70,000円 45,000円
7月 70,000円 45,000円
8月 70,000円 45,000円
9月 70,000円 45,000円
10月 70,000円 45,000円
11月 70,000円 45,000円
12月 70,000円 45,000円
1月 70,000円 45,000円 ↓2年目↓
2月 70,000円 45,000円
3月 70,000円 45,000円
4月 70,000円 45,000円
5月 70,000円 45,000円
6月 70,000円 45,000円
7月 70,000円 45,000円
8月 70,000円 45,000円
9月 70,000円 45,000円
10月 70,000円 45,000円
11月 70,000円 45,000円
12月 70,000円 45,000円
1,680,000円 1,262,500円 (差額417,500円)

 

引越しした月は費用が跳ね上がりますが、生活を始めれば直ぐに費用分の節約が出来ます。

2年後に417,500円の節約をしたことになります。

普段の生活で地道な努力で2年間の内に40万円を節約するように指示があったとしても、とてもできるものではありません。

しかし、家賃の低い物件に引越すだけで、2年間で40万円以上の節約が可能なのです。

上記の表を見れば、これだけの節約が現実的であることが分かります。

 

(3)引越しで実現した節約を労働に置き換えるともの凄い額であることを実感できる

上記では引越しすることで、2年間で40万円以上の節約ができることを記載しました。

この40万円を労働に置き換えるとどうでしょう。

2年で40万円なので、年間20万円になります。

この節約実現すれば、年収を20万円上げたことと同じ効果が得られるのです。

これはもの凄いことです。

住む場所を変えることで、同じような生活送っているだけでこれだけの出費を抑えられるのです。合理的に考えて行動すれば、貯金はいくらだってできるのです。

③まとめ

普段の生活の中でコツコツと節約をすることも大切でありますが、 金額の大きいものから見直していくと短期間でとても大きな効果を得ることができます。

物件選びは自身の生活スタイルに合わせて行うことが大切です。

①駅から10分くらい歩く距離であるだけでも
②駐車場がないだけでも
③オートロックでないだけでも
④オール電化でないだけでも
⑤部屋の収納が多少小さいだけでも
家賃はぐーんと安くなります。

節約をしていくのであれば、家賃や抑えておきたいものです。