まーの節約術を更新している、まー(@shizen_asobu)です。
・貯金を増やしたい。
・お金を増やして、経済的に余裕を持ちたい。
などのワードを聞くと、まず『収入』というワードを思い描く人が多い様です。
その通りです。
収入を増やして、生活水準を変えずに生活すれば貯金は溜まります。
しかし、、、現在の日本の企業は、ダブルワーク禁止の企業が大半です。
それであれば、現在の仕事での収入を増やすしかありません。
けれど、会社の仕組み上そんなことは簡単にできません。
営業職かつ成果制でインセンティブが出る様な環境でないと、
収入を上げることは困難です。
この様な状況で『貯金を増やす』ためには、支出を減らします。
現在節約についてあまり意識されていない方であれば、
現在の仕事で、
『収入を2万円上げる』より『支出を2万円』上げる方が遥かに簡単で楽にできます。
収入を支出どちらを意識して改善するか考えた場合、
『支出を下げる』方がメリットが大きいのです。
収入を上げれば、税金の額も大きくなるからです。
Contents
①『収入』と『支出』 まず改善するべきことはどっち?

状況もよりますが、まず改善するすべきは『支出』です。
生活水準を変えずに無駄をなくせば、
無くした無駄であった分の貯金が溜まります。
当然のことであり、少しの工夫で出来ることであるが、
意外と出来ないものです。
(1)『収入』を増やすと、、、
現在の仕事だけで収入を増やせることは、素晴らしいことです。
会社の給与って、
①基本給であったり、②年齢給、③職能給 などで分かれていると思います。
当たらいていて会社の人より給与を上げるとなると、
部署が変わることや職能給を上げるくらいしか方法がないと思います。
しかし簡単に出来ることではありません。
給与を年間で2万上げるている方がいれば、
もの凄い創意工夫をなさておられる方だと思います。
給与が上がれば上がると良いと思います。
給与が上がると、税金額も上がります。
税金が上がっても、給与が大幅に上がるのであれば、給与がを上げたいものです。
(2)『支出』を減らすと、、、
普段の生活で買い物をしますが、
日々の買い物には意外と
①必要にない出費や
②「あったらいいな♪」と思い殆ど使わないけど買ってしまうモノ
が多いと思います。
また、水道光熱費や通信費など、改善できるものは工夫して出費を減らしたいものです。
水道光熱費などの固定費を削ると今後の支出の大きな差が出てきます。
②『支出を減らす』ために行うこと

『支出を減らす』ことは、不要な支出をなくすことでもあります。
馴染みのある言葉で言うと『節約』です。
『節約』と聞くと、
①食費であったり、②飲み会、③趣味 などが頭に思い浮かぶと思います。
まず最初に見直したい部分は『固定費』です。
固定費とは、商売面や生活面でとらえ方が多少変わる部分もあります。
生活面では、普段の生活で一時的に節約などしても必ず掛かる費用のことです。
携帯電話の料金で言えば、通話してもしなくても必ず掛かる費用のことです。
色々な契約面(毎月決まって掛かる費)工夫して最適にすることで、数年後に大きな差が出ます。
下記の固定費の削減が出来れば、、、
※週数点以下は四捨五入
項目 | 金額 | 構成比 |
住宅費 | 20,000円 | 67% |
水道代(基本料金) | 1,000円 | 3% |
ガス代(基本料金) | 500円 | 2% |
電気代(基本料金) | 500円 | 2% |
生命保険 | 1,000円 | 3% |
自動車保険 | 1,000円 | 3% |
自動車 駐車場代 | 3,000円 | 10% |
携帯電話 | 2,000円 | 7% |
インターネット回線 | 1,000円 | 3% |
計 | 30,00円 | 100% |
思い浮かんだ生活で掛かる固定費を並べて、
項目毎に現実的で無理の無い範囲の節約額を記載しました。
無理の無い額を並べただけで、月3万円の節約になります。
毎月3万円節約すると、、、
期間 | 金額 |
半年 | 180,000円 |
1年 | 360,000円 |
3年 | 1,080,000円 |
5年 | 1,800,000円 |
10年 | 3,600,000円 |
月に3万円の固定費節約で、、、
10年後に360万円の節約になるのです。
今まで節約をしていなかった方はこれを見てどうでしょうか。笑
節約をしていれば、銀行の通帳にこれだけの貯金が溜まっているのです。
今からでも遅くありません。
今気づいただけでラッキーと考えましょう。
③実際に固定費を見直す

固定費を下げることで、どれだけの効果が表れるかが分かったと思います。
分かっただけではいけません。
しっかり行動しないと感じただけです。
分かっていながらも『行動』するって意外と体力が必要なものです。
上記の【②『支出を減らす』ために行うこと】で挙げた内容を実際にイメージしてみます。
(1)住宅費
住宅費(家賃)を削減することが出来れば、とても大きな効果があります。
上記記載の表で考えれば、
住宅費を削減するだけ固定費の67%の削減に繋がります。
住宅費の削減とは『引っ越し』を行うことです。
引っ越しはとてもハードルが高いですね。
引っ越ししよ!!って勢いで出来る様なことではありません。
①転勤であったり、②実家から出る
の様な引っ越しをしなくてはならない状況の時に家賃の低い物件を選ぶことが大切です。
都市の物件は家賃が驚くほど高いものです。
家賃は、都市から数駅離れたところにするだけで金額が一気に下がります。
賃貸選びのポイント、、、
・都市から電車で数駅離れている
・特急や急行が止まらない駅
・駅から少し歩く
・大きな川を跨いでいる
これだけで、住宅費は大幅に下がります。
または、同額の家賃で驚くほど快適な物件を選ぶことが出来ます。
(2)水道代・ガス代・電気代(基本料金)
水道代・ガス代、電気代の基本料金の節約は、
物件によって契約を出来ない場合もあります。
(物件選びの際に、水道光熱費のことも考慮して選びましょう)
契約を変更できる物件は、改善を行うべきです。
『電気代』に関しては、『電力の自由化』が行われたことによって、
一般企業と電気の契約をすることが出来ます。
電気の販売企業、、、
・大手の携帯電話キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)
・家電量販店(ビックカメラ、ヤマダ電機)
・生活協同組合(各地域のコープ) など
普段から利用しているで業であれば、従来よりも電気料金を安くすることが出来ます。
(3)生命保険・自動車保険
生命保険って、数えきれない程の企業数で、様々なプランがあります。
生命保険の比較サイトがあるので、
一括見積りなどのサービスを利用して自分に合った保険を選びましょう。
(4)駐車場代
駐車場代も物件選びで大きな差がでます。
①物件についている場合、
②物件についていな場合、
③物件の周辺に月極駐車場が少ない場合、
様々な状況が考えられます。
引っ越しをする際は、駐車場も物件選びのポイントに含めましょう。
『車を維持する』or『必要な時にレンタカー&カーシェア』 どっち派?
(5)携帯電話
携帯電話は、大手キャリアにするか、格安simを利用するかで大きな差が出ます。
格安simにすることで、大幅の節約が期待できます。
現在、格安simは数十社あります。
比較サイトなどを利用して、自分の使用状況にあった企業を選びましょう。
・楽天モバイル
・J:COM
・UQ mobile
・BIGLOBE(ビッグローブ)
・DMM mobile
・ヤマダニューモバイル
・BIC SIM(ビックシム)
・LINEモバイル
・イオンモバイル など
上記は数社挙げただけで、他にも多くの企業が格安simの事業に参入しています。
(6)インターネット回線
インターネット回線も、携帯電話や電力の様に様々な企業があります。
大手携帯電話キャリア企業のサービスを利用するのも手段の1です。
携帯電話と一緒にサービス利用することで、トータルで安くなるプランがあります。
物件によって契約出来るプラン、契約出来ないプランがあるので、
インターネット回線も水道光熱費と同様で、物件選びのポイントに入れましょう。
【貯金を増やす】収入と支出 まず始めること(固定費編) まとめ
『収入を増やす』か『支出を減らす』で、
まず始めるべきこと(固定費編)について読んで頂きました。
支出を減らすことで、とても大きな効果が出ます。
苦労して収入を増やすよりも、今すぐに始められることは沢山あります。
直ぐに出来るが、なかなか行動には体力が必要でもあることです。
①転勤、②引っ越し、③季節の節目 などの環境に変化がある時は、
気持ちを入れ替えるために絶好のチャンスです。
また、家計簿をつけることも意識を変えるための手段でもあります。
これからの人生をより良いものにするためにも実行しましょう(^O^)/