『普段の買い物で商品の選び方で、節約に大きな差をつける』
ことについて書きます。
日常の生活であったり、趣味であったり、お仕事で、
必要なモノが出てくると買い物へ行きます。
そこで商品の選び方次第で、今後の節約に大きな差が出ます。
商品選びを工夫することで、節約に大きな差をつけて、貯金をたくさん貯めていきましょう!
①商品選び
必要モノ、欲しいモノがあると、より良いものを欲しくなるものです。
『より良いモノ』を選び始めると、、、
モノ・コトをより効率的に「する・楽しむ」ために、候補に専用品がたくさん出てきます。
モノ・コトをより充実させるために専用品を買うことは悪くありません。
しかし、場合によっては買わない方が良いのでは、、、 というような場合もあります。
『使用頻度が少ない』『ほどんど必要でない』ものを買わないということは、
『断捨離』にもつながることです。
本当に必要であるか、、、 見極めが大切です。
(1)専用品を買う? 普段使うもので代用する?
専用品を買うか、普段使うものを使う(購入)して代用するかは、
買った場合の使用頻度で考える必要があります。
例えば、
5,000円出して購入した専用品を、年に1回使うのか10回使うのかによって意味が変わってきます。
パターン | 金額 | 期間 | 使用頻度 | 金額/使用頻度(1回) |
① | 5,000円 | 12カ月 | 1回 | 5,000円 |
② | 5,000円 | 12カ月 | 5回 | 1,000円 |
③ | 5,000円 | 12カ月 | 10回 | 500円 |
購入して数回しか使わないのであれば、1回当たりの単価がとても高くなります。
購入頻度が多ければ多いほど、1回当たりの単価は低くなりお得です。
使用頻度が多ければ多い程、費用対効果が高くなるのです。
年に1回程度の使用頻度であれば、今持っている物で代用するべきで、
10回使う予定があるのであれば、専用品を購入して使った方が時短にもつながり、結果お得になります。
(2)むやみな節約で、得るモノが減る場合がある
状況の寄って判断するべきで、
節約家だからと言い「何も買わない」では、逆に損する場合もあります。
パターン | 金額 | 期間 | 使用頻度 | 金額/使用頻度(1回) | 効果 | 使用頻度×効果 |
① | 5,000円 | 12カ月 | 1回 | 5,000円 | 5 | 5 |
② | 5,000円 | 12カ月 | 5回 | 1,000円 | 5 | 25 |
③ | 5,000円 | 12カ月 | 10回 | 500円 | 5 | 50 |
使用頻度が多ければ多いほど、
①単価が安くなり ②得る効果が大きく なります。
(3)『普段使い品』『専用品』の具体例
『普段使い品』と『専用品』は、具体的にどのような場合をいうの?
という疑問があると思いますので、具体例を挙げてみます。
シーン | 普段使い品 | 専用品 |
キャンプ | 家庭用カセットコンロ | キャンプ用バーナー |
キャンプ | 懐中電灯 | ランタン |
ランニング | スニーカー | ランニングシューズ |
ストレッチ | ブランケット | ストレッチ用マット |
トレーニング | 動き易めの服 | トレーニングウエア |
写真 | スマホカメラ | 一眼レフ |
③まとめ

使用頻度が少ないのであれば、大きな出費をしても得られる効果が小さいのです。
一方、使用頻度が多ければ、多少高い買い物であっても、
1回当たりの単価が安くなり、得られる効果がとても大きくなるのです。
【GOOD】状況に応じながら出費して、貯金を増やす
【 NG 】状況に関わらず出費を選らして貯金する
状況に応じて、
『普段使いのモノで代用する』
『専用品を買って、効率を上げることで得られるモノを増やす』
の様に判断することで、①楽しく②効率的に節約していきましょう!